特許庁の外郭団体「工業所有権情報・研修館(INPIT)」が、企業秘密がいつ発生したかを証明する制度を始めるそうです。(日経新聞)

INPITは企業秘密が書いてある電子文書を受け取ると、受付時期を示すスタンプを刻印して暗号化して保管します。
これで企業秘密を誰かが勝手に持ちだして他者に悪用された場合に、自分が先にその秘密を使っていたということを裁判で証明できます。

特許などで守ることができない企業秘密(顧客名簿、業務ノウハウなど)をこれで守ることができます。