東京医科大、東邦大学、資生堂が毛髪再生医療に向けた臨床研究を開始します。
臨床研究というのはネズミ等の動物ではなく人を使って行なう研究のことです。

病院側で患者の後頭部から数ミリの頭皮を採取して、資生堂側で頭皮から必要な細胞だけを取り出して培養し、病院側で患者の脱毛部位に移植する仕組みです。

植毛よりも体の負担が小さく、自分の細胞なので拒絶反応が出にくく、育毛剤よりも効果が持続し、男女問わず使用できるというたくさんのメリットがあります。(プレスリリースより)

薄毛の人が「患者」扱いされていますがどうか気になさらないように。