県内の繊維メーカーの中国への特許出願について、審査官から特許性を否定する旨の通知が2回出され、その度に根気強く意見書で説明していたところ、この度ようやく特許を認める旨の通知が届きました。

 

審査官の指摘がかなり的外れだったため、発明内容を理解して貰えてないんじゃないかと不安になりましたが無事特許になって良かったです。

 

その一方で、中国の審査官から何度も特許性を否定する旨の通知が届くので費用面を考慮して特許取得を断念したケースもあります。

 

外国の審査官とは意思の疎通を図るのが難しいのでこちらの意図を理解してもらえるまで辛抱強く対応する必要があります。