完全リモートワークの特許事務所に勤務しているので全国どこにでも住めるという記事を読みました。

確かに特許事務所は弁理士や事務員が一箇所に集まる必要性が税理士事務所等と比較すると低いと思います。

東京に居る弁理士が金沢のお客さんとオンラインで打ち合わせすることは可能ですし、弁理士とお客さんが同一県内に居るのにオンラインで打ち合わせすることもあります。

しかし、私の場合は少なくとも初回は可能な限りお客さんと直接顔を合わせることにしています。

その理由は、発明品を直接見ることで内容の理解が深まるし、雑談したりしながら信頼関係を深く醸成することができますし、結果として何かトラブルがあっても大事にならずに済むからです。

リスク回避のためには手間を惜しまないということです(笑)