韓国人歌手のユ・ヒヨル氏は「長年にわたり最も影響受け、尊敬しているミュージシャンなので、無意識のうちに私の記憶の中に残っていた同様の進行方式で曲を書くようになりました」「発表時、私の純粋な創作物と考えましたが、2曲の類似性は認めざるを得ませんでした」として結果的に盗作になったことを認めました。

 

これに対して坂本氏は「すべての創作物は既存の芸術の影響を受けています。(責任の範囲内で)そこに自身の独創性を5-10%程度加味するとしたら、それは素晴らしいことですし、感謝すべきことです。それが私の長年の考えです」「私は今も私が作るすべての音楽で、独創性の割合を高めるために最善を尽くしていますが、容易ではありません。ですが、それがまた芸術を美しくすることだと思っています」とコメントしました。(朝鮮日報日本語版)

 

既存の著作物に対して5~10%程度自身の独創性を加えられたら素晴らしいことだというのは著作物・著作権を考える上で示唆に富む意見ですね。

 

作品に5%独創性を加えられたと思っても、その5%の部分が実は既に誰かが創作していたというケースもある訳で、新しいことを生み出す困難さを垣間見た気がします。