特許庁の発表によると、特許審査の質に対するユーザーの肯定的な評価は2017年度が58.3%で、2016年度の57.0%より増加したそうです。
ちなみに2012年度が31.6%でこれ以降毎年増加し続けています。

気になったので特許査定率を調べてみると、2010年が54.9%で2016年の75.8%までほぼ毎年増加し続けていました。

つまり、審査官が特許査定を出せば出すほどユーザーが審査の質に満足するという当たり前といえる推論が成り立つわけです。