7/1は氷室の日なので氷室饅頭を食べます。

 

ウィキペディアによると「江戸時代、加賀藩前田家は、毎年7月1日(旧暦6月1日)になると氷室の雪氷を幕府に献上していた。加賀藩5代目藩主、前田綱紀の時代になると、金沢の菓子屋の道願屋彦兵衛の考案で饅頭が作られ、道中の無事を祈り神社に供えられた。この出来事が氷室饅頭の起源と伝えられる。」とのことです。

 

実は「氷室饅頭」は越山甘清堂が商標登録しています(第6020772号)。

インターネットが存在しない大昔に出願されて審査官が氷室饅頭の風習を知らなくて登録を認めたのかなと思っていましたが、出願されたのは2016年です。

 

詳しく調べてみると、越山甘清堂の社長が「金沢生菓子専門店会」の元会長であり、同氏が専門店会を代表して商標登録したことが判明しました。

 

私は金沢生まれではないのでこの風習を大人になるまで知らなかったんですが、県内の金沢以外の地域でも氷室饅頭を食べるんですかね。