「棋譜」は将棋などの対戦の指し手順を記録したものですが、棋譜を無断で雑誌に載せたりネットで配信したりするのは禁止されています。

棋譜は著作権で守られるものではないというのが一般的な考えですが、対戦を主催している会社(例えば朝日新聞社等)が持っている「棋譜によって利益を得る権利」の侵害にあたるということになるようです。
ちなみに、対戦から1か月以内に棋譜を雑誌に載せる場合は10万円かかるそうです。

棋譜が著作物であって、著作権でも守られるのかそうでないのかは、訴訟を起こして裁判官に決めてもらうしかないわけです。