アメリカの裁判所が本庶先生と小野薬品の共有特許の発明者にアメリカの研究者2人を加えるべきという判決を出しました。

発明者が全員揃っていない状況で特許出願した場合、最悪のケースでは特許が無効になってしまいます。

小野薬品から本庶先生に支払われる対価が少ないということで両者が揉めている中、今度は両者が協力して対応しなければならない事態が発生しました。

これを機に対価に関するルールと発明者に関するルールが確立されれば結果オーライですが。