アスリートと脳の関係を解明するためにNTTがスポーツ脳科学プロジェクトを発足させました。
パフォーマンスを最大限に発揮するための「心・技・体」の要素のうち、脳の活動が大きく影響する「心」(やる気、緊張、リラックスなど)と「技」(巧みな協調運動、正確な状況把握、瞬時の意思決定)の研究はほぼ手つかずの状態だそうです。

研究に協力するのは東大野球部(50人)と慶応野球部(200人)で、試合や練習時の身体状態を各種センサーを使って計測します。(日経新聞)

研究対象としては慶応野球部の200人で充分な気がしますが、リーグ戦94連敗の金字塔を打ち立てた東大野球部も参加することに科学の厳格さと非情さが垣間見られる気がします。