特許庁が「人工知能技術を活用した特許行政事務の高度化・効率化実証的研究事業」について公募を開始しました。

平たく言うと「日本の特許庁には特許、商標など年間50万件以上出願されていて処理が大変なので、先行技術調査、登録の判断、料金の算出等の手続きを人工知能に任せたらどうなるか誰か分析して欲しい」ということです。

人工知能が世界中の文献やネット上の情報を対象にして先行技術調査をし始めたらほとんどの発明は特許を取れなくなると思います。