服に付けたタグを無人レジで読み取る特許を所有するアスタリスク社と、その特許は無効だと主張していたユニクロとの争いですが、最終的には「ユニクロはアスタリスクの特許が有効であることを尊重する。アスタリスクはアスタリスクの特許出願が公開される前からユニクロが独自にセルフレジを開発して使用していたことを確認する。」というような文章を発表して和解に至りました。

アスタリスクは親特許Aとその分割特許B,Cを所有していますが、ユニクロはA,B,Cの全てについて無効審判を請求しており、最終的にB,Cも訴訟で争うことになる可能性がありました。

訴訟費用は一件当たり数千万円かかるといわれており、資金力で上回るユニクロに対して「兵糧攻め」という批判があったそうです。(日経産業新聞)

県内の繊維メーカーからもユニクロの評判をたまに聞きますが何とかならないもんですかね。