筑波大と東京工業大の研究チームが、クロールで速く泳ごうとすればするほどバタ足が抵抗になることを発見しました。

腕と足の動きは連動しているため、速く泳ごうとして腕の回転速度を上げるとバタ足の回数も増えてしまい、結果として足に生じる水の抵抗が大幅に増えるのが原因とのこと。
ちなみに秒速1.1メートル(100メートルで90秒91に相当)の低速ではバタ足は推進力として有効です。(朝日新聞デジタル)

今度のオリンピックでは自由形の記録が大幅に更新されそうですね。