ディーゼルエンジンといえば特有のカラカラ音がユーザーにあまり良い印象を与えていませんでしたが、マツダのディーゼルはカラカラ音が大きく改善されているそうです。

その秘密はエンジン内部で上下動するピストンの中に「Natural Sound Smoother (ナチュラルサウンドスムーザー)」と呼ばれる重りを入れたためです。
重りがピストンの動きとは逆に動くので振動が抑制され、音が小さくなります。(写真はマツダHPより)

重りを入れるという技術(発明)は特許の対象になりますし、この技術の名前「Natural Sound Smoother」は商標登録の対象になります(商標登録第5768908号)。

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