デール・カーネギーが1936年にアメリカで出版した世界的ベストセラーで、私も一応本棚に並べてある名著です(笑)

この本の著作権が今年切れたと判断したKADOKAWAが新訳版を今年7月に出版したところ、この新訳版を作る際に元にした英語版は実はカーネギーの遺族によって加筆されたものであり、著作権がまだ切れていないことが判明しました。
KADOKAWAは新訳版を回収して絶版にしたそうです。(NHK NEWS WEB)

それはそうと、オリジナル版は1936年に出版され、カーネギーが亡くなったのが1955年11月で、著作権が切れるのが日本では死後50年で、アメリカでは死後70年です。
オリジナル版の著作権がなぜ今年2016年に切れることになるのか分からないのですが、どなたか教えて下さい。